
岡山県選挙区(おかやまけんせんきょく)は、日本の参議院議員通常選挙における選挙区である。定数2(改選数1)の一人区である。
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概要[編集]
2001年におこなわれた第19回参議院議員通常選挙以前は定数は4人(改選数は2人)だった。
政令指定都市のある参議院一人区となっている(他には宮城県選挙区、新潟県選挙区、熊本県選挙区)。
2004年から3回連続で民主党候補が当選していたが、2013年に自民党の議席が復活した。
2012年に行われた総選挙に出馬するため選出議員の姫井由美子が千葉8区に鞍替え。任期満了7ヶ月前だが、再選挙実施日の4月が任期満了の3ヶ月前となるため補欠選挙は行われず、2013年7月まで欠員1となっていた。
2013年11月28日、同年7月に行われた第23回参議院議員通常選挙を巡る一票の格差訴訟で、広島高裁岡山支部は岡山県選挙区への定数配分は違憲であり、同選挙区の選挙無効の判決を出した[1]。参議院選挙での選挙無効判決は全国で初めてであった。